~美容師から営業職サラリーマンへ転職した20代男子のブログ~

美容師からサラリーマンへ転職した男のブログ。転職したメリット、デメリット、今後について、平成生まれの20代男子に対して有益で参考になるブログであればと思います。

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美容学生必見!どんなサロンに勤めたら良いのかわからないあなたへ!

これから美容師を志す人や、美容業界ってどんな感じか気になる!って人に向けて

 

美容業界のリアルを書こうと思います。

 

無免許騒動の訳↓

今ではもちろん「自分が切ってもらってる美容師が無免許だった!」何てことはほとんど無いかとは思いますが、これには色々な業界の事情もあったりします。

(そこに触れていると長くなってしまうのでまた別記事で書きます。)

 

その「免許」を取るためには指定の専門学校に2年間通う事が基本的な条件となってます。

 

僕の場合は渋谷にある某美容学校に決めました。

 

理由は当時通っていた美容師さんに聞いたら「あそこは厳しいで有名」との情報を得たからです。

(美容師を志す学生の方は確実に美容師さんから情報収集したほうがいいです)

 

今は美容師を志す人が減っているので学校側も定員割れしているところもあり、

おそらく相当頭が悪く無い限りは願書を書いて面接一回でほぼ受かるはずです。

 

晴れて入学したらまずは、はさみや必要道具が配布されます。

大きな黒い鞄を持っている若い子を見かけたら美容師の卵って事がおおいです。

 

そして2年後の国家試験に向けての実技トレーニング、筆記テスト対策、加えて自分が身に付けたい技術の選択科目を指定して学生生活が始まります。

careergarden.jp

 

実はここが不思議なところなのですが、専門学校といっても現場で即戦力となるスキルが身に付けられるわけではなく、国家試験に受かる事を最優先にカリキュラムが組まれているのです。

 

だから先に記載した「無免許」みたいな存在がいるんですね。

 

でも専門学校に入学している以上はきっと美容師として技術をつけて立派に輝きたい!って思っているはずです。

そんなあなた!

 

具体的にどんな美容師になりたいですか?

 

都内の美容専門学校にくるような人は青山・原宿などで働くアイドル美容師みたいな人に憧れたりして入学してくるので、学生生活は正直めちゃめちゃ刺激的です。

 

もしかしたら地方から状況して東京の専門学校に通う人など最初は面食らうかもしれ無いですね。

 

同級生にはもしかしたら読者モデルの子がいたりするかもしれないし、個性の競い合いみたいな事が日常的に行われます。

 

今まで高校である程度チヤホヤされてきた人も、ここにきたら自分のリアルなスペックに落ち込むかも・・・。

 

実は僕も最初はそんな一人でした。。

 

高校まではクラスの中で常に少し良い位置にいて、ある程度オシャレで、モテる。

 

そんな感覚が崩壊しますw

 

そしてしばらくすると下記のヒエラルキーが出来上がります。

 

1、オシャレレベルが高くてスナップにちょくちょく乗る層

→後々原宿・青山等の有名店に勤める確率高し!

 

2、美容師の技術を競うコンテストなどに精を出す層

→老舗美容室に勤める確率高し!

 

3、なんで美容学校に入ってきたの?って層

→地元に帰る確率高し!

 

大きく分けるとこの3カテゴリーにわけられます。

 

ただ一番大事なのは・・・

「あなたはどんな美容室に就職したいですか?」

ってこと!

 

まずは「青山・原宿エリアで働くのが夢!」「有名人とかも担当できるようなカリスマを目指すぜ!」ってあなた!

 

そんなあなたへのアドバイスは、

「とにかくイケてる奴らと仲良くしとけ!」です。

 

技術そっちのけでとにかく人脈を広げてください。

そういう子たちはあなたと同じように大体都内の有名美容室に勤めたいのです。

 

そんな子たちと人脈を作っておくと、早く就職が決まった人から他のサロンに口利きをしてくれたり、イケてる女の子を紹介してくれたり、クラブのイベントに呼んでくれて、業界内での著名人と知り合えたりします。

 

横のつながりが強い業界なので、美容の技術がうんぬんとかよりも人脈で就職が決まることも多いにあります。学生のうちにスナップ常連になったりすると、美容師さんからも一目置かれてすんなり有名店に就職てことも多いにあります!

 

万が一、新卒で有名店に入れなくても後々に友達のツテで知り合った人が就職を斡旋してくれたりもしますしね。

 

実際に有名店に入れたりすると後々の転職も楽になったりハクもついたりします。

 

よくホットペッパーでも「元有名店勤務!」とか「原宿で著名人も担当!」とか

見ますよね?あれですあれ!正直ないよりはやっぱりマシだと思います。

 

最終的に地元に帰るとしても最初に勤めるお店が有名店ってだけで後の5年くらいは優位な状態がつくれます。

 

 

でも注意点として都内の有名店って、低賃金で労働時間も長くて不条理な事が多く所謂ブラックで人を大事にしていないことが多いんですよね。

 

有名なんだからしょうがないでしょって意見もあるかもしれないですけど、月給15万なのに借金してブランドの服着ろって言われたとか、1年目の女の子に先輩スタイリストが手を出したとか、手荒れがひどいスタッフをいじめるとか、そんなアホな話が多いのも実情です。(もちろんそんなサロンばかりではないと思いますけど)

 

それでもとにかく私は「有名になりたーい!」「青山・原宿で働きたーい!」

という野心あふるるハングリーなあなたはしっかりイケてるグループに入って

学生時代から人脈を築いておきましょう!

 

次に、「有名店じゃなくてもいいから美容師としてしっかりした技術と、人を大事にしてくれるサロンで長く勤めたい」

 

という人は美容室の募集要項をちゃんとチェックしましょう!

 

そういうサロンは口だけじゃなく実際に給与が高めに設定されていたり、福利厚生があったり、カリキュラムがしっかりしていたり、労働時間に配慮があったりと体制を整えているはずです。

見た目のオシャレさに惑わされないように具体的な条件を見た上で判断してください。

 

傾向としては都心から少し離れた郊外で2、3店舗運営しているサロンってとこですかね。

創業10年以上で未だに1店舗5人未満で運営してて店舗拡大していないサロンは人が続いていない証拠なのでいくら条件が良くても注意したほうが良いかも・・・。

 

あと大事なのは集客状況!ホットペッパーで予約状況をチェックして予約がガラガラとかは集客できていない証拠なので美容師に一番大事な「経験」を積めない可能性があります!

 

 

最後に「技術なんてあとからついてくるから早く切らせろ!経験こそ正義や!」

 

っていう肝の据わった輩タイプのあなた!

 

その場合はカット料金が2000〜3000くらいのサロンに行きましょう!

 

イメージ的には法人が運営していて店舗数が5店舗以上、カリキュラムが2年位って感じです。ホットペッパーの口コミが低評価も含めてかなり多いサロン。

 

そんなサロンは回転させてなんぼで、会社としても早くスタイリストになってもらいたいので1年目からシャンプー三昧、技術は現場主義なので技術チェックのハードルもそこまで高くないからいち早くデビューできるでしょう!

 

とまあこんなところです!

 

今回はこれから美容師になりたい!美容師ってどんな業界?自分はどんなサロンがあっているの?という「あなた」の役に立てば良いなと思って書いてみました!

 

拙い記事で恐縮でしたが、最後まで見ていただいてありがとうございます!

 

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